雇用契約と給与明細
仕事を始めるときは、給料、勤務時間、休日などの労働条件を確認してください。
口頭の説明だけでなく、「労働条件通知書」や雇用契約書など、書面でも確認することが大切です。
確認する書類と時期
額面と手取りが違うこと自体を不正と断定するものではありません。求人情報や労働条件通知書などは後で確認できるよう保存してください。
契約前
- 労働条件通知書・雇用契約書
- 給料、勤務時間、休日、仕事内容などを確認
- わからない言葉は署名前に会社へ確認
給与を受け取った後
- 給与明細
- 支給額、税金・社会保険料などの控除、手取り額を確認
- 約束と違う場合は会社へ確認

労働条件通知書
会社は、労働契約を結ぶときに、賃金や労働時間など法律で定められた労働条件を労働者へ明示する必要があります。
主に確認するのは、
- 契約期間
- 勤務場所
- 仕事内容
- 勤務時間
- 休憩
- 休日
- 給料
- 退職・解雇に関すること
などです。
わからない言葉があるときは、署名する前に会社へ確認してください。

求人広告と条件が違うとき
求人広告で見た条件と、実際に示された労働条件が違う場合は、そのままにせず確認してください。
後で確認できるように、求人情報や労働条件通知書などは保存しておきましょう。
給与明細
給料を受け取ったら、給与明細を確認してください。
主に、
- 基本給
- 残業代など
- 通勤手当など
- 所得税
- 住民税
- 健康保険料
- 厚生年金保険料
- 雇用保険料
- 手取り額
などが書かれています。
「額面」と「手取り」
契約で示された給料の金額と、銀行口座に実際に振り込まれる金額が違うことがあります。
税金や社会保険料などが給料から引かれるためです。
おかしいと思ったとき
- 約束した給料と違う
- 残業代が入っていない
- 知らないお金が引かれている
- 給料が支払われない
などのときは、会社へ確認してください。
解決しないときは、労働基準監督署や労働相談窓口などへ相談できます。
次に確認できること
- 給料・労働時間・休日・有給休暇
- 給料未払い・解雇・ハラスメント
- 日本の税金
- 日本の健康保険
- 日本の年金