日本の健康保険
日本では、病気やけがをしたときの医療費の負担を軽くするため、公的な医療保険に加入します。
会社で働いている人は勤務先の健康保険、会社の健康保険などに入っていない人は国民健康保険に加入するのが基本です。家族の健康保険の扶養に入る人など、別の形になる場合もあります。

状況に応じて確認する健康保険
自動判定結果ではありません。加入条件や家族の状況などを確認してください。
勤務先の健康保険
- 勤務先が対象となる会社で加入条件を満たす人
家族の扶養
- 家族の健康保険の扶養条件を満たす場合
任意継続
- 一定の条件を満たす場合
国民健康保険
- ほかの公的医療保険に入らない人は加入を確認

病院へ行くとき
2025年12月1日で従来の健康保険証の有効期限は終了しました。
2026年8月現在、病院や薬局では、主に次のどちらかを使います。
- マイナ保険証
- 資格確認書
「マイナ保険証」は、健康保険証として利用する登録をしたマイナンバーカードです。
マイナ保険証を持っていない人には、原則として資格確認書が交付されます。資格確認書を病院や薬局で見せれば、保険診療を受けることができます。

会社で働いている人
勤務先が健康保険の対象となる会社で、加入条件を満たす人は、勤務先の健康保険に加入します。
保険料は、通常、給料から引かれます。
家族が一定の条件を満たす場合は、家族を「被扶養者」として健康保険に入れられることがあります。
勤務先の健康保険についてわからないときは、会社の人事・総務担当者や加入している健康保険へ確認してください。
国民健康保険
日本国内に住所があり、勤務先の健康保険やその扶養など、ほかの公的医療保険に入っていない人は、国民健康保険の対象になります。
国民健康保険に加入するときや脱退するときは、14日以内に住んでいる市区町村の国民健康保険窓口で手続きをします。
必要な書類は市区町村や状況によって異なるため、住んでいる市区町村へ確認してください。

会社を辞めたとき
会社を辞めると、退職した会社の健康保険は原則として退職日の翌日から使えません。
その後の健康保険は、自分の状況に応じて確認します。
主な選択肢は次のとおりです。
新しい会社の健康保険に入る
退職後すぐに新しい会社で働き、加入条件を満たす場合は、新しい会社で健康保険の手続きをします。
家族の健康保険の扶養に入る
家族が会社の健康保険などに入っていて、自分が扶養の条件を満たす場合は、家族の健康保険に入れることがあります。
条件は加入している健康保険によって確認してください。
これまでの健康保険を任意継続する
一定の条件を満たす人は、退職前の健康保険を「任意継続」できる場合があります。
協会けんぽの場合は、次の両方を満たす必要があります。
- 退職日までに、健康保険に継続して2か月以上加入している
- 退職日の翌日から20日以内に手続きをする
保険料は、在職中とは負担の仕組みが変わります。国民健康保険や家族の扶養と比較して確認してください。
国民健康保険に入る
ほかの健康保険に入らない人は、国民健康保険の加入を確認します。
対象になった日から14日以内に、住んでいる市区町村で手続きをします。
自分がどの健康保険を確認すればよいかわからないとき
退職後の健康保険は、次の仕事、家族の健康保険、これまでの加入期間などによって確認する内容が変わります。
自分に必要な健康保険を確認する退職後の期限は制度ごとに確認
同じ期限ではありません。協会けんぽの条件をほかの保険者へ一般化しないでください。
退職前の健康保険
- 原則として退職日の翌日から使えません
国民健康保険
- 対象になった日から14日以内に市区町村で手続き
協会けんぽの任意継続
- 退職日までに継続して2か月以上加入
- 退職日の翌日から20日以内に手続き
保険料を払うことが難しいとき
国民健康保険の保険料について困っているときは、そのままにせず、住んでいる市区町村へ相談してください。
収入の状況などに応じた制度が利用できるか確認します。
わからないとき
- 会社の健康保険 → 会社の人事・総務、加入している健康保険
- 国民健康保険 → 住んでいる市区町村
- 退職後にどれを選ぶかわからない → JANIAの確認ページ
次に確認できること
- 仕事を辞める・転職する・失業した
- 日本の年金
- 病気・けがをした。病院へ行きたい
- どこへ相談すればよいかわからない